この記事では、「セントジェームス」の『ナヴァル』について紹介していきます!
「セントジェームス」ってどんなブランド?
「セントジェームス(SAINT JAMES)」は、1889年にフランス北部ノルマンディー地方のセントジェームス市でその地名を冠し創業されました。
モン・サンミッシェルの干潟の牧草で育った羊からとれる良質の羊毛を使ったマリンセーターは地元の漁師や船乗りたちの間でたちまち評判となり、後にフランス海軍の若い水兵達がコットンボーダーTシャツを制服として着用するようになり有名になりました。
産業革命後の19世紀の半ば、それまでアトリエでの手仕事であった紡績、染糸業は、当時のセントジェームス市長であったレオン・ルガレ氏によって工業化され、地域の主要産業となる繊維業の一端を築きました。モン・サンミッシェルの干潟の牧草で育った羊からとれる良質の羊毛は、地元の漁師や船乗りたちの大切な仕事着であるマリンセーターを生み出し、実用性を備えた現在のセントジェームスのシャツの原型となっています。
https://www.st-james.jp/about-saint-james/about.html
このようなボーダーTシャツは”バスクシャツ”とも呼ばれ、パブロ・ピカソやアンディ・ウォーホルなどの世界で有名な芸術家たちにも愛されていたと言われています。
『ナヴァル』の特徴
商品名 | ナヴァル(NAVAL)・長袖 |
型番 | 99JC162/1 |
価格(税込) | ¥18,150 ※2023年6月現在 |
カラー | 白/コバルトブルー |
サイズ | M(T4) |
素材 | コットン100% |
生産国 | フランス |
購入時期 | 2022年6月 |
セントジェームスのもうひとつの長袖定番シャツ、ナヴァル。かつてフランス海軍の水兵たちの制服であったことからこの名がつきました。上質なコットン100%の素材は、ウエッソンより糸の番手が細く、やや薄手です。吸湿性に優れ、洗濯を繰り返し着込んでいくことによって、よりいっそう肌に気持ちよくなじんでいきます。ボートネックの胸もとと肩口が無地なのが、すっきりした印象です。
https://www.shop-st-james.jp/SHOP/99JC162003.html
お気に入りポイント・微妙なポイント
お気に入りポイント
簡単にフレンチカジュアルが完成できる
“フレンチカジュアル”とは、パリの人々のようなシンプルで洗練されたファッションのことを指します。
トレンドに左右されないリラックスした印象がありながらも、品が漂い、バランスの取れたスタイリングが特徴的です。
大人でも似合うオーバーサイズシルエット
メンズファッションでは”オーバーサイズシルエット”が流行っていますが、タイトシルエットのファッションを経験してきた30~40代の人々にとってはなかなか手が出しづらいトレンドかと思われます。
『ナヴァル』はオーバーサイズのシルエットですが、爽やかなボーダー柄のおかげで大人でも違和感なく着用でき、余裕のあるリラックススタイルを作ることができます。
ボトムスは、細身のジーンズを合わせることで、爽やかな抜け感スタイルを作ることができますし、ショートパンツを合わせるとリラックス感のあるマリンスタイルになります。
また、シューズをスリッポンタイプの革靴にすることで、より上品な大人のカジュアルスタイルに仕上げることができます。
厚手で着こむほど身体に馴染んでいく
『ナヴァル』は上質で厚手なコットン100%の素材でできています。
丈夫で耐久性をに優れているため、ヘビロテしてもヘタれることがありません。
また、『ナヴァル』は洗濯を繰り返していくうちに1サイズほど縮みが発生するため、着れば着るほど自分の身体に馴染んていきます。
「リーバイス」の『501』のシュリンク・トゥ・フィットのようなエイジングを楽しむことができます。
微妙なポイント
真夏はキツい
バスクシャツはマリンスタイルを彷彿とさせるため、夏に似合うアイテムです。
しかし、今回紹介している『ナヴァル』は厚手の長袖であるため、真夏に着用すると正直暑いです。
「セントジェームス」では薄手で半袖のモデルもあるので、真夏はそちらのアイテムでコーディネートを楽しむ方が良さそうです。
まとめ
今回は「セントジェームス」の『ナヴァル』について紹介しました!
上品でこなれた”フレンチカジュアル”を楽しむことができるので、ぜひ1着持っておくことをオススメします!
また、オーバーサイズのアイテムに初めて挑戦する人にもオススメです。
洗濯を繰り返すと縮みが発生するので、購入するときは普段のサイズから1サイズ上げるようにしましょう!
最後までご覧いただきありがとうございます!
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