【キングオブブーツ】「レッドウィング」の『アイリッシュセッター』について紹介!

初めてのブーツで必ずオススメされるブランドが「レッドウィング」です。

なぜ「レッドウィング」が初心者向けなのかを紹介していきたいと思います。

この記事では、「レッドウィング」の『アイリッシュセッター』についてレビューしていきます。

・履けば履くほどカッコよくなる
・クッション性のトラクションソールで疲れにくい
・価格がお手頃

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目次

「レッドウィング」ってどんなブランド?

「レッドウィング(RED WING)」は1905年にアメリカのレッドウィングという街で、チャールズ・ベックマンが仲間と共に「Red Wing Shoe Company」という名の工場を設立したところからスタートしました。

アメリカ国内での生産にこだわり、本格的な作りに反した低価格が受け入れられ、世界中のワークブーツを代表するブランドへと成長しました。

レッドウィングは、アメリカのクラフトマンシップを守り続けながらレザーシューズと革製品を生み出しています。私たちのブーツとシューズは、1世紀を超えるアーカイブからインスピレーションを得てデザインされ、現代のあらゆる人々のライフスタイルに合わせて作られています。

1970年代からはヨーロッパや日本でもアメリカンシューズとして定着し、1982年の日本での正式な流通開始の成功は、2007年のアメリカ本国でのレッドウイング・ヘリテージの発売で最高潮に達しました。

今日、レッドウイング・ヘリテージはレッドウイング・シューカンパニーの名高い歴史に基づいて、伝統的な構造と時代を超えたデザインを構築し続けています。その結果、私たちの誇りを持って作られた長年履き続けられる高い品質の靴が誕生しました。

https://redwingheritage.jp/ext/our_story.html

『6インチ クラシックモック』の概要

商品名6インチ クラシックモック
型番#8875
価格(税込)¥45,870 ※2023年6月現在
カラーオロラセット
サイズ
素材アッパー:オイルドレザー
ソール:トラクショントレッド ※vibram製に張替
生産国アメリカ
購入時期2010年秋

『アイリッシュセッター』のオロラセットは「「レッドウィング」を代表するモデルであり、”ワークブーツ”と聞くとこの赤茶のレザーに白いソールのブーツを思い浮かべることが多いかと思います。

良くも悪くも他ブランドから同じようなブーツが販売されており、まさに”キングオブブーツ”にふさわしい1足です。

個人的に良いところ・悪いところ

良いところ

履けば履くほどカッコよくなる

『アイリッシュセッター』にはオロラセットレザーというフルグレイン・レザーを使用しています。

フルグレイン・レザーとは革の銀面(グレインサイド=革になる前は動物の皮膚であった部分)をそのまま残してなめした革を言う。

(省略)

銀面(グレイン・サイド)層は繊維が最もめんみつに詰まっている箇所であり、耐久性と通気性を併せ持つ革となるため、表面に傷やムラのない事より耐久性を重視し、革のもつ傷やシワさえも味わいとして楽しめるワークブーツには最適な革である。

https://redwingheritage.jp/ext/our_story.html

フルグレイン・レザーは表面には自然なシワやムラがあり、キズなども目立ちやすいですが、ワークブーツの観点からするとむしろそれらがアジになり、深いエイジングを楽しむことができます。

10年エイジングした様子です。キズやシワがむしろ深い味わいになり、さらにカッコよくなっています。

オロラセットレザーは最初は鮮やかなレッドブラウンの色をしていますが、オイルメンテナンスを繰り返しいくうちに色がだんだん濃くなっていき、深みのあるルックスに変化していきます。

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クッション性のあるトラクションソール

『アイリッシュセッター』の代表的な仕様として白いソールがあります。

これは”トラクショントレッド・ソール”と呼ばれ、底がフラットでクッション性のあるソールになります。

悪路でも歩きやすく、長時間履いていても疲れにくいため、ワーク・ハンティングブーツである『アイリッシュセッター』に採用されました。

筆者の『6インチ クラシックモック』は純正からビブラム製のトラクションソールに張り替えています。

『アイリッシュセッター』は頑丈なレザーがくるぶしまで覆っているため、歩きづらい印象がありますが、この”トラクショントレッド・ソール”のおかげで歩きやすく、むしろ安物のスニーカーよりも疲れにくい仕様となっています。

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価格がお手頃

ワークブーツはタフなレザーや製法を採用していることため、価格は5~15万円どうしても高くなりがちです。

しかし、『アイリッシュセッター』は5万円以下で購入できるため、比較的手が出しやすい価格です。

初めてワークブーツを挑戦する人は、まず『アイリッシュセッター』を購入してみることをオススメします。

悪いところ

コーディネートの幅が狭い

『アイリッシュセッター』はワーク・ハンティングブーツが出自であるため、無骨でラギッドなルックスであり、アウトドアスタイルやワークスタイルに合わせると非常にカッコ良いです。

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一方で、ジャケットスタイルなどのキレイめスタイルには合わせづらいシューズで、はずしアイテムとしても厳しいかと思われます。
※ツイードジャケットとジーンズに合わせたカントリースタイルであればマッチします。

コーディネートがカジュアルスタイルに限られるため、普段スーツを着ているサラリーマンですと、休日のときにしか出番はないので、少し寂しいかと思われます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は「レッドウィング」の『アイリッシュセッター』を紹介しました。

『アイリッシュセッター』は比較的安い価格で購入することができ、大切に手入れしていけば一生モノになるブーツです。

初めてワークブーツに挑戦する方には強くオススメする1足になります。

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この記事を書いた人

1992年生まれ・首都圏在住の男です。
"一生モノ"というワードに弱く、長く愛用できる高品質なアイテムが大好きです。
高校~大学生はアメカジにどっぷり浸かり、少ないバイト代でレザーやジーンズを買い漁っていました。
社会人になってからは大人っぽいアイテムを選びつつ、学生時代のアメカジアイテムを組み合わせ、アイビールックなどを楽しんでいます。

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