この記事では、「ニューバランス」の『M1500』について紹介していきます。
「ニューバランス」ってどんなブランド?
「ニューバランス(NewBalance)」は1906年にアメリアのボストンで誕生したスニーカーブランドです。
もともとは、偏平足など足の矯正靴の製造をする靴メーカーで、『フィット感』には非常にこだわりを持っているブランドです。
ボストンで生まれてからずっとフィット性を追求してきた。ニューバランスの歩み。
1906年、ボストンでアーチサポートインソールや偏平足などを直す
https://shop.newbalance.jp/shop/pages/guide_start.aspx
矯正靴の製造メーカーとして、ニューバランス社は誕生しました。
社名の由来は、履いた人に”新しい(new)、バランス(balance)”感覚をもたらすことによります。
「M1500」の特徴
アッパー素材 | 天然皮革 |
ソール素材 | ゴム底 |
生産国 | イギリス |
画期的な一体成型ミッドソールを搭載し1989年に登場した「1500」。
サイドの「N」マークが刺繍仕様となり、デザイン的にはより大人びたスタイルへと変貌。
当時の最先端技術を全て盛り込み、ランナーのステイタスシューズとして名を馳せた名作。
新時代の訪れを感じさせるアッパーデザインだけでなく、より高度で立体的な「ENCAP」を採用するなど、技術的な革新が表れた1足に。名作揃いの1000 番台の中でも人気が高い「M1500」をMade in U.K.ならではの卓越したクラフトマンシップによって復刻。
卓越したクラフトマンシップを感じさせる巧緻な仕上がりのレザーアッパーをあしらったハイエンドなモノトーンコレクション。
個人的に良いところ・悪いところ
良いところ
長時間歩いても疲れにくいスニーカー
NewBalanceは矯正靴からスタートしているブランドのため、歩きやすく疲れにくいことに定評がありますが、このモデルも例外ではありません。
「ENCAP」と呼ばれるポリウレタン素材(PU素材)のミッドソールが内蔵されているため、履き心地がとてもよく、長時間歩いていても苦ではありません。
ジャケットスタイルやきれいめファッションにも合う
NewBalanceはスポーティーでハイテクスニーカーのモデルが多いため、たとえ外しアイテムであってもキレイめスタイルには合わせづらいイメージがあります。
しかし「M1500」はNewBalanceの他のモデルと比べて以下の特徴があります。
・ノーズが長めでスタイリッシュな木型をしている。
・Nマークが小さく、シンプルなデザイン
そのため、キレイめスタイルやジャケットスタイルにも違和感なく合わせることができます。
※スーツスタイルは厳しいかもしれませんが、ジャケパンスタイルには合わせてよいかもしれません。
ソールを修理して長く履ける
スニーカーのソールはゴムソールが多いため加水分解を起こしてしまいます。
加水分解が起きるとボディとソールが剥がれてしまい、履けなくなってしまいます。
また、革靴と違ってソールの張替えができないことから、どんなに大事に履いても、基本的には数年で履きつぶしてしまう使い方になってしまいます。
しかし、NewBalanceの一部のモデルは正規店または外部のリペアショップにてソール交換をすることができます。
https://shop.newbalance.jp/user_data/packages/support/repair_list2.pdf
「M1500」は高額なスニーカーなので手が出しづらいですが、ソールをリペアしながら長く愛用することで返ってコスパよくすることができます。
悪いところ
値段が高い
【NewBalance】のハイエンドモデルのため価格が3万円と、一般的なスニーカーと比べて非常に高いです。
上記のとおり、いろんなスタイルに合い、ソールを修理しながら長く使い回すことができるため、3万円以上の価値はあると言えますが、購入するのに勇気と勢いが必要かもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
機能性やコーディネートの合わせやすさ、耐久期間はどのスニーカーにおいても圧倒的であり、流石【NewBalance】のハイエンドモデルであるといえます。
お値段は高いですが、大人のラグジュアリースニーカーとして1足持っておくことをオススメします
最後までご覧いただきありがとうございます!
各種SNSでシェアしていただければ幸いです!
コメント