映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』をファッションの視点から考察していきます!
※作中のストーリーや画像を掲載していますが、結末などの重大なネタバレはありませんので、安心してお読みください。
作品情報
基本情報
タイトル | ウルフ・オブ・ウォールストリート |
原題 | THE WOLF OF WALL STREET |
上映時間 | 179分 |
製作国 | アメリカ |
制作年 | 2013年 |
ジャンル | ドラマ コメディ |
スタッフ・キャスト
監督 | マーティン・スコセッシ |
脚本 | テレンス・ウィンター |
衣装 | サンディ・パウエル |
音楽 | ハワード・ショア |
出演 | レオナルド・ディカプリオ(ジョーダン・ベルフォート) ジョナ・ヒル(ドニー・アゾフ) マーゴット・ロビー(ナオミ) マシュー・マコノヒー(マーク・ハンナ) |
あらすじ
学歴や人脈もないまま、22歳でウォール街の投資銀行で働きだしたジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)。巧みな話術で人々の心を瞬く間につかみ、斬新なアイデアを次々と繰り出しては業績を上げ、猛烈なスピードで成り上がっていく。そして26歳で証券会社を設立し、約49億円もの年収を得るまでに。富と名声を一気に手に入れ、ウォール街のウルフという異名で呼ばれるようになった彼は、浪費の限りを尽くして世間の話題を集めていく。しかし、その先には思いがけない転落が待ち受けていた。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/346630/
ファッション考察
ストライプのネイビースーツ
- ストライプのネイビースーツ
- ピークドラペル
- ロープドショルダー
- 三つボタン段返り
- ホワイトのレギュラーカラーシャツ
- ドットのレッドのネクタイ
ストライプのネイビースーツに赤ネクタイという王道のスーツスタイルです。
一方で細かいディテールを見てみると、
- ピークドラペル
- ロープドショルダー
という力強さ表すスーツとなっています。
レオナルド・ディカプリオ演じるジョーダン・ベルフォートは上昇志向の強い証券マンなので、まさに彼のキャラにピッタリのスーツになっています。
ちなみに、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の衣装は”ジョルジオ アルマーニ“が提供しているとのことです。
グレンチェックのグレースーツ
- グレンチェックのグレースーツ
- ピークドラペル
- ロープドショルダー
- 2ボタン
- ダブル裾
- ピンクのレギュラーカラーシャツ
- ネイビーとレッドの柄のネクタイ
ライトグレーのスーツにピンクのシャツが相まって、柔らかい印象のコーディネートになっています。
同じスーツでも色を変えるだけで、先ほどのネイビースーツと全く違う印象を与えることができます。
ゆったりとしたシルエットも大人の余裕感があって素敵です。
ラルフ・ローレンのポロシャツ
- ホワイトのポロシャツ
- サングラス
- ツータックのチノパン
最後にカジュアルスタイルを紹介します。
ポロシャツにオフホワイトのチノパンという爽やかなクルージングスタイルです。
一歩間違えるとオジサンぽい組み合わせですが、胸元のサングラスがアクセントになって、大人の渋いコーディネートになっています。
典型的なアイビースタイルで、カジュアルであるにも関わらず、上品な雰囲気を醸し出しています。
まとめ
今回は、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』をファッションの視点から考察してきました!
最後までご覧いただきありがとうございます!
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